【アルゼンチン共和国杯 2023】人気上位馬は大丈夫?世間の常識を覆す波乱のデータとは 出走・枠順・予想

アルゼンチン共和国杯(G2)
2023/11/5(日) 東京・芝2500m
3歳上オープン (国際)(特指)ハンデ
アルゼンチン共和国杯
出走予定メンバー(11/2時点)
馬名 | 年齢 | 騎手 | 前走 |
---|---|---|---|
アサマノイタズラ | 牡5 | 柴田善 | オールカマー14着 |
アフリカンゴールド | セ8 | 国分恭 | 京都大賞典5着 |
アリストテレス | 牡6 | 内田博 | 目黒記念15着 |
アーティット | 牡4 | 菅原明 | ケフェウスS(OP)4着 |
グランオフィシエ | 牡5 | 北村宏 | 新潟記念11着 |
ジャンカズマ | 牡5 | 小沢 | 丹頂S(OP)1着 |
ゼッフィーロ | 牡4 | モレイラ | オールカマー3着 |
セファーラジエル | 牡5 | 松岡 | オクトーバーS(L)8着 |
チャックネイト | セ5 | 大野 | 六社S(3勝ク)1着 |
ディアスティマ | 牡6 | 北村友 | 目黒記念2着 |
テーオーロイヤル | 牡5 | 浜中 | ジャパンC14着 |
ハーツイストワール | 牡7 | 田辺 | ジャパンC11着 |
ヒュミドール | セ7 | 津村 | 天皇賞春10着 |
ヒートオンビート | 牡6 | 石川 | 京都大賞典9着 |
プリュムドール | 牝5 | 岩田康 | ステイヤーズS2着 |
マイネルウィルトス | 牡7 | 横山武 | 京都大賞典6着 |
ユーキャンスマイル | 牡8 | 石橋脩 | 新潟記念2着 |
レッドバリエンテ | 牡4 | 永野 | ムーンライトH(3勝ク)1着 |
アルゼンチン共和国杯 2023 枠順確定
1 | プリュムドール | 54 | 岩田康 |
---|---|---|---|
2 | レッドバリエンテ | 55 | 永 野 |
3 | ヒュミドール | 56 | 津 村 |
4 | チャックネイト | 56 | 大 野 |
5 | アーティット | 57 | 菅原明 |
6 | アフリカンゴールド | 58 | 国分恭 |
7 | セファーラジエル | 56 | 松 岡 |
8 | アリストテレス | 57 | 内田博 |
9 | ゼッフィーロ | 57 | モレイラ |
10 | ジャンカズマ | 54 | 小 沢 |
11 | グランオフィシエ | 57 | 北村宏 |
12 | ハーツイストワール | 57 | 田 辺 |
13 | ディアスティマ | 57.5 | 北村友 |
14 | ヒートオンビート | 59 | 石川裕 |
15 | ユーキャンスマイル | 58 | 石橋脩 |
16 | テーオーロイヤル | 58.5 | 浜 中 |
17 | マイネルウィルトス | 57 | 横山武 |
18 | アサマノイタズラ | 56 | 柴田善 |
アルゼンチン共和国杯 2023 有力馬情報
世間はこう見る
ヒートオンビート:1人気予想
御年6歳を迎えるがいまだ衰え知らず。今春にはついに善戦マンの名を返上して重賞初制覇を果たした。前走は直線の不利が仇となり⑨着に敗れるも重賞2戦ともに馬券圏内の舞台&強そうなライバルがいないココはキッチリ決めたい。
日付 | レース | 着順 |
---|---|---|
23/10/09 | 京都大賞典(G2) | 4人気⑨着 |
23/05/28 | 目黒記念(G2) | 4人気①着 |
23/03/25 | 日経賞(G2) | 4人気⑥着 |
ゼッフィーロ:2人気予想
前走オールカマーで③着。タイトルホルダーにクビ差まで迫ったその実力は伊達ではないはず。キャリア11戦で馬券圏内を外したのは目黒記念④着の一度だけ。良くも悪くも相手なりに走るのが魅力。新たにモレイラとの新タッグでひと押しといきたい。
日付 | レース | 着順 |
---|---|---|
23/09/24 | オールカマー(G2) | 7人気③着 |
23/05/28 | 目黒記念(G2) | 3人気④着 |
23/05/07 | メトロポリタンS(L) | 3人気③着 |
ディアスティマ:3人気予想
タフな展開になればこの馬も怖い。前走の目黒記念ではスタートからペースを掌握仕切り②着。それに日経賞でも③着に来たようにこの距離の適性は高いはず。今回も以前から北村友Jが「抑えると力みやすいタイプ」と言うだけにマイペースでの競馬が理想。ただ、種子骨靱帯炎明けで状態がどこまでか。
日付 | レース | 着順 |
---|---|---|
23/05/28 | 目黒記念(G2) | 6人気②着 |
23/04/20 | 天皇賞春(G1) | 11人気⑨着 |
23/03/25 | 日経賞(G2) | 7人気③着 |
チャックネイト:4人気予想
関東の名門・堀厩舎からまた一頭。去勢明け二戦目となった前走をキッチリ勝ち切りオープン入り。出色の安定感を誇る5歳馬が待望の古馬重賞に殴り込みにかけてきた。上位人気の実績馬に今回どこまで通用するか、ココが試金石の一戦に。
日付 | レース | 着順 |
---|---|---|
23/10/09 | 六社S(3勝クラス) | 3人気①着 |
23/06/24 | 江の島S(3勝クラス) | 3人気③着 |
23/02/04 | 早春S(3勝クラス) | 2人気③着 |

競馬ファンが参考にしている指標を[穴ファクター]で見てみようか!
アルゼンチン共和国杯 2023
高配当を演出する
穴ファクター・ビッグ3
(※過去10年)
穴ファクター1【枠順別成績】
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 1- 2-13/16 | 0.0% | 6.3% | 18.8% |
2枠 | 2- 1- 1-14/18 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
3枠 | 0- 1- 1-16/18 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
4枠 | 1- 1- 0-17/19 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
5枠 | 2- 1- 2-15/20 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
6枠 | 3- 1- 1-15/20 | 15.0% | 20.0% | 25.0% |
7枠 | 1- 2- 1-21/25 | 4.0% | 12.0% | 16.0% |
8枠 | 1- 2- 2-20/25 | 4.0% | 12.0% | 20.0% |
【結論】枠順はそこまで気にしなくて良し!

『6枠』が3勝&馬券圏内率25%でトップだね。それでも飛びぬけた傾向も無くほぼ横並び、目立った傾向は無さそうだね。
アルゼンチン共和国杯は長距離戦。それにスタートからコーナーまで長いコース形態。それなら外枠でも大きなロスは無いし枠順はそこまで気にしなくてもイイかも。
穴ファクター2【馬体重別成績】
馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
480kg以上 | 7- 6- 7-70/90 | 7.8% | 14.4% | 22.2% |
480kg未満 | 3- 4- 3-61/71 | 4.2% | 9.9% | 14.1% |
【意外】長距離戦でも「馬格がある馬」が狙い目!

基本的に距離が伸びれば、マラソンランナーみたいな馬の台頭が目立つはずだけど『480kg以上』と比較的馬格が大きめの馬のほうが好走しているのは意外だよね。
これはレースの性質が影響しているのかも。アルゼンチン共和国杯は長距離戦の割にスローペースからの瞬発戦になりやすいからね。意外とトップスピードが求められる=馬格が大きい馬が走りやすい条件になってるのかなあ。
穴どころだとアーティット(前走馬体重494kg)、インプレス(前走馬体重536kg)、ユーキャンスマイル(前走馬体重514kg)あたりが面白そうだね。
穴ファクター3【目黒記念成績】
実績 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
③着以内アリ | 1- 0- 2- 25/ 28 | 3.6% | 3.6% | 10.7% |
③着以内ナシ | 9-10- 8-106/133 | 6.7% | 14.3% | 20.3% |
【注意】「目黒記念好走馬」へ過度な期待は禁物

東京2500m重賞はアルゼンチン共和国杯と目黒記念の二つだけ。それなら当然「目黒記念の好走馬」は成績イイでしょ・・・と思いきや全然馬券になっていないんだね。
よくよくレースを見るとコレは中身が別物かも。目黒記念は日本ダービーの後のレース。有力騎手が騎乗してることや内側有利の意識が強くタイトなペースからのロンスパ戦になりやすいよね。そもそも穴ファクター②でも述べたようにこの二つのレースは性質が逆だから直結してないんだろうねえ。
今年の出走馬ではヒートオンビート(23年目黒記念①着)、ディアスティマ(23年目黒記念②着)、マイネルウィルトス(22年目黒記念②着)が該当。ココでは人気を集めそうだけど馬券的には旨味はないかも。
暴露王の注目好調教馬!
▼【追い切り特選】▼
アーティット
(栗東・友道厩舎)
穴指数★★★☆☆
栗東・坂路(良)
55.0-40.1-26.1-12.9馬なり
友道厩舎はこのレース3頭出しとなるが、1週前のCWでその3頭が顔を合わせるという豪勢な併せ馬を敢行。そんな中でこの馬は年長の格上馬(ヒートオンビート、ユーキャンスマイル)を大きく追走し、内から鋭く抜け切るというハイパフォーマンスを披露。直前の微調整素軽さ満点でデキの良さが際立っている。
暴露王はどう見る?
▼アルゼンチン共和国杯 2023の注目馬▼
注目馬1:ヒートオンビート
京都大賞典(G2) 4人気⑨着
穴指数:★☆☆☆☆
2走前には同じ舞台の目黒記念を①着。重賞でも7度も馬券圏内に入っているように当然ココでも実績上位だよね。
でも穴ファクター③【目黒記念好走馬へ過度な期待は禁物】に該当。過去の成績を見ても目黒記念では②①着に対して、アルゼンチン共和国杯では③着と着順を落としてるのも気になるよ。
それに穴ファクター②【長距離戦でも馬格がある馬が狙い目】のデータからも微妙なライン。ココは過度に人気をするようなら思い切って軽視するのもアリかも。
注目馬2:インプレス※抽選除外
京都大賞典(G2) 11人気⑫着
穴指数:★★★☆☆
穴ファクター②【長距離戦でも馬格がある馬が狙い目】と穴ファクター③【目黒記念実績ナシの馬の好走が目立つ】にズバリ該当。
前走京都大賞典こそ敗れたけど、その前の新潟記念では③着に好走しているし重賞でもやれることを証明しているよね。
それに2000m重賞でも上がり1位の末脚を繰り出せたようにトップスピードは折り紙付き。例年通り、スローペースからの瞬発戦になればこの馬の激走が見られるかも!

これらの馬は要チェックだね。
でも、実はアルゼンチン共和国杯には・・・
【穴指数:★★★★★】の激走馬がいるよ!

アルゼンチン共和国杯(G2)



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