【チャンピオンズC 2025】亀の甲より年の功を実感せざるを得ないダートの頂上決戦

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

【記者のつぶやき】で一足先に振り返らせてもらったが、ジャパンカップは欧州馬カランダガンが日本の高速馬場に対応して見事に勝利。

1着賞金5億円に加え、JRAの指定外国競走を勝っていたことで300万ドル(約4億6800万円)の報奨金も獲得。来年は、この報奨金が500万ドル(約7億7000万円)に増額されることが決まっているから、せん馬で凱旋門賞に出走できないカランダガンの連覇狙いや新たな強力外国馬の参戦も期待できるな。

世界一を見せ付けられた日本勢も気を引き締め直して、しっかりレベルアップして迎え撃ちたいところだ。

さて、今週から3場揃って開催場が替わり、中山・阪神・中京開催がスタート。

昨年も中京Yトラ706倍&131倍のダブル万券を仕留めるなど、久々の担当開催を待ちわびていたトラマン達が初週から大暴れしていた。

今年もココに向けて盛り上がっている“関係者の勝負話”を仕入れてきたと聞いているから、週末を楽しみにしたいね。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1ウィリアムバローズ牡758岩田望
2ダブルハートボンド牝456坂井瑠
3メイショウハリオ牡858武豊
4セラフィックコール牡558西村淳
5ヘリオスセ958
6ハギノアレグリアス牡858岩田康
7ラムジェット牡458三浦
8ウィルソンテソーロ牡658川田
9アウトレンジ牡558松山
10テンカジョウ牝456国分優
11シックスペンス牡458ルメール
12ナルカミ牡357戸崎
13サンライズジパング牡458池添
14ペプチドナイル牡758藤岡佑
15ペリエール牡558佐々木
16ルクソールカフェ牡357ジェルー
Yトラ
今週の頼れるゲスト

中京Yトラックマン

頭脳派にして理論派。これと決めたら一筋タイプで、いかに旨味ある馬券を合理的な情報・根拠に基づいて仕留めるかに人生そのものを捧げてきた生粋の研究家肌。

今では「暴露王の頭脳」と呼ばれるほどで、過去には単勝104倍の大穴◎から【6058倍】、25年も【3860倍】をお届けするなどド級の穴万券を量産してきた頼れるトラックマンの一人である。

①JCから一転、高齢馬にも大チャンス!

中京・Yトラックマン

先週のジャパンカップは、4歳カランダガン→3歳マスカレードボール→4歳ダノンデサイルの若い馬が上位独占。これで過去10年で6歳以上が(0-0-0-51)と、高齢馬にとっては厳しいスピード決着のレースであることを再認識させました。

しかし、今週のチャンピオンズCに『若い馬が有利』のイメージを持ち込むと、痛い目に遭うかも知れませんよ?こちらの「年齢別成績」をご覧ください。

年齢別成績(過去10年)

年齢 全成績 複勝率 複勝回収率
5歳以下 7-5-7-74/93 20.4% 83%
6歳 3-4-1-27/35 22.9% 111%
7歳 0-1-2-17/20 15.0% 105%
8歳 0-0-0- 7/ 7 0.0% 0%

▼6歳以上の激走馬(過去10年)

15年①着サンビスタ(12人気)
16年①着サウンドトゥルー(6人気)
17年③着コパノリッキー(9人気)
18年②着ウェスタールンド(8人気)
20年③着インティ(10人気)
21年③着アナザートゥルース(14人気)

中京・Yトラックマン

競馬において、スピードが求められる条件であれば、基本的に『若い馬に有利』です。

しかし、ダートの中距離戦においては、芝のような極端なスピード能力は求められません。ポジション争いの攻防、タフなパワー勝負という“経験値・粘り強さ”が重要になります。

また、ダート馬を早く引退させて種牡馬にするケースは極めて稀。芝と比べて馬場が柔らかく、脚元への負担、消耗も少ないですから、高齢になっても息の長い活躍をする馬が多く残っているのも特徴です。

そのため、世間のイメージほど高齢馬を軽視する必要はありません。むしろ、これを逆手に取って、美味しい馬券が狙いやすいとも言えます。

②G1・Jpn1実績は裏切らない

中京・Yトラックマン

そんな高齢馬の中から、より好走期待値が高く、より馬券妙味がある1頭を選び抜くための着眼点…現役トップクラスのダート馬が集結するとあって、マグレで激走するのも難しいです。

過去10年、6歳以上で馬券になった11頭のうち、戦前までにG1またはJpn1で一度でも3着以内があったのは9頭。ハイレベルのレースで好走したという実績は裏切りません。

やはり、直前も「戦ってきたレースの格」が高い方が望ましいです。前走の着順はそこまで影響しないと思っていいでしょう。

6歳以上の前走クラス(過去10年)

前走クラス 全成績 複勝率 複勝回収率
Jpn1 3-4-2-16/25 36.0% 176%
Jpn2 0-0-0-4/4 0.0% 0%
G1 0-0-0-5/5 0.0% 0%
G3 0-1-1-24/26 7.7% 61%
OP 0-0-0-3/3 0.0% 0%

Jpn1組の前走着順(過去10年)

前走着順 全成績 複勝率 複勝回収率
1着 1-1-0-1/3 66.7% 90%
2着 1-0-1-2/4 50.0% 435%
3着 1-2-0-3/6 50.0% 88%
4着以下 0-1-1-10/12 16.7% 156%

中京・Yトラックマン

中央で前哨戦となっているみやこS(G3)と武蔵野S(G3)は、いずれも①着賞金が4000万円。対して、秋の主要な地方交流は、南部杯(Jpn1)が8000万円、JBCクラシック(Jpn1)が1億円、JBCレディスC(Jpn1)が6000万円。実力馬が後者に揃いやすいのは明らかです。

チャンピオンズCは1億2000万円でフェブラリーSと並んで国内ダート最高峰。コースも起伏が激しく、他場ではなかなか味わえないタフで特殊な形態ですから、ハイレベルなメンバーに揉まれながら、上位争いを演じてきた実績、経験値が活きやすいんです。

今年も「亀の甲より年の功」と言える激走が見られるのではないでしょうか。

ここまでの分析をもとに、現時点で気になるチャンピオンズCの事前注目馬は木曜(16時頃)に公開させてもらいます。

Yトラの気になる馬は・・・

Yトラックマンの
事前注目馬

ウィルソンテソーロ

前走のJBCクラシックは、終始スムーズなレース運びながら、これといった見せ場なく⑤着。

ですが、23年チャンピオンズCが1分50秒8、レモンポップとハナ差だった昨年が1分50秒1だったのに対し、勝ち時計は稍重で1分52秒0。時計が掛かる舞台が合いませんでした。

実際、2走前の南部杯では1分34秒3の好時計で楽勝しており、時計が出やすい舞台なら見直せます。前に行きたい馬が揃い、引き締まったペースで地力勝負になれば、直線で末脚発揮が叶うのではないでしょうか。

厩舎関係者も「転厩しているので比較はできませんが、佐賀帰りで中26日だった昨年よりも船橋帰りで中33日の今年のほうが調整は楽ですからね。すぐに回復して乗り込めていますし、ビシッとやって順調に仕上がりました」と満足気。

コース適性はメンバー随一ですから、新興勢力に待ったをかけたいところでしょう。

マンダケンタ

取材で忙しいところ、ありがとうな!開幕週から期待してるぞ!

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえたチャンピオンズCの注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定だ。


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!

Yトラックマン
中京担当
Yトラックマン
[中京の大天才]

普段は寡黙だが、酒を飲むと饒舌になり「中京って簡単そうに見えて実は相当複雑な舞台でね。情報と分析の融合が非常に大事な舞台なんだ。それこそ東京、新潟と同じ感じで扱ってると……」などなど、馬券愛、中京愛を語り出すと止まらなくなる面も――。今では「暴露王の頭脳」と呼ばれるほどで、21年9月には単勝104倍の大穴◎から6058倍、25年3月にも3860倍と、ド級の穴万券を量産してきた頼れるトラックマンの一人である。