【菊花賞 2025】激走の予兆は、陣営の思惑が透けて見える新馬戦!?

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

今年の菊花賞は、皐月賞馬ミュージアムマイルが天皇賞・秋、ダービー馬クロワデュノールが凱旋門賞と別路線に向かったことでG1馬が不在。

近年、ジオグリフ&ドウデュースが不在で328倍決着となった2022年(2→7→4人気)やエフフォーリア&シャフリヤールが不在で795倍決着となった2021年(4→3→6人気)と同様のパターンだ。

おまけに、日曜の京都は雨予報が出ていて、馬場の悪化も重なれば波乱度はますます高まる。

こうして競馬ファンやマスコミが頭を抱える状況になればなるほど、暴露トラマンたちが活気づいてくるのは、暴露マニアの皆さんならよくご存じだろう。

昨秋の京都大賞典では、最低人気馬のメイショウブレゲ(単勝154倍)に自信の◎を打って1567倍を仕留めたMトラも当然腕を撫している。週末公開の結論を楽しみにしようじゃないの。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1コーチェラバレー牡357西村
2アマキヒ牡357戸崎
3ライトトラック牡357和田竜
4ヤマニンブークリエ牡357横山典
5ジョバンニ牡357松山
6ミラージュナイト牡357藤岡佑
7ショウヘイ牡357岩田望
8レクスノヴァス牡357横山和
9エネルジコ牡357ルメール
10ジーティーアダマン牡357北村友
11マイユニバース牡357武豊
12ゲルチュタール牡357坂井瑠
13アロンディ牡357団野
14エキサイトバイオ牡357荻野極
15エリキング牡357川田
16ラーシャローム牡357岩田康
17レイヤードレッド牡357嶋田
18レッドバンデ牡357佐々木
Uトラ
今週の頼れるゲスト

京都Mトラックマン

壁に耳ありトレセンにMトラあり。長年京都を仕切ってきた“生粋の事情通”。もともと現場でも「アイツが狙う馬は走る」と噂になり、暴露王の大ボス=石井代表にその情報収集力と馬券センスの高さを買われ、直々にスカウトされた経歴を持つワイルドな実力者。

2024年も、印上位3頭での宝塚記念【916倍】、京都大賞典では最低人気メイショウブレゲ(単勝154倍!)に◎を打っての3連複【1567倍】と、暴露ファン&マニアを震撼させっぱなし。

今年も確定申告は必至なようで……。

25/10/13(月) 京都11R
スワンS(G2)

◎オフトレイル5人気
△ワイドラトゥール12人気
△ランスオブカオス4人気

  • 3連複30920円的中
  • 馬単22150円的中
注目
この男には見えている!12人気を引いてダブル万券♪
①どんなレースでも馬格があると有利?

Mトラックマン

毎年のことやけど、菊花賞は3歳馬にとったら未知の距離。それに、京都の長距離っちゅうたら、まず荒れるからな。穴党にとっては楽しみなレースや。

日本の競馬は、歴史を重ねるうちにどんどん高速化して、競走馬も大型化してきた。せやから「馬格はあればあるほど有利」って考えが根付いてきたんやけど、このレースではその定説が通用せぇへん。

菊花賞の馬体重別成績(過去10年)

馬体重 全成績 複勝率 複回収率
479キロ以下 4-6-4-61/75 18.7% 61%
480キロ以上 6-4-6-88/104 15.4% 48%

Mトラックマン

ご覧のとおりやね。しかも、500キロ超で馬券になったのは、昨年のアーバンシックが9年ぶり。かなり異例のことやった。

繰り返しになるけど、菊花賞のポイントは何と言っても距離。3000m戦にもなるとスピードよりもスタミナがモノを言うっちゅうことや。

スタミナを要する=スタミナを消耗しにくい体型が有利=比較的軽い馬が走りやすい、って構図やね。

今年は、前哨戦の神戸新聞杯を制したエリキングが当時510キロ(+10)やったな。ひと叩きして絞れても大型馬の部類に入るから、ここは慎重にジャッジしたいところやな。

②好走馬の見極めはデビュー戦がカギ

Mトラックマン

菊花賞は、全馬が初距離になるから、難しく感じる人も多いかもしれん。でも実は「デビュー戦」を見るだけでも激走候補を見抜けるんや。

狙いやすいタイプは2つ。まずは「2歳新馬が2000m戦だった馬」に注目。

2歳新馬が2000mだった馬(過去10年)

全成績 複勝率 複回収率
該当馬 2-3-5-43/53 18.9% 74%

▼2歳新馬2000m組の主な激走馬

22年②着ボルドグフーシュ(7人気)
→2歳新馬(阪神芝2000m)⑥着
23年①着ドゥレッツァ(4人気)
→2歳新馬(中山芝2000m)③着
24年③着アドマイヤテラ(7人気)
→2歳新馬(京都芝2000m)①着

Mトラックマン

理由は単純。2歳新馬戦は1000~2000mの範囲で組まれとる。その中で最長の2000m戦を選ぶってことは、陣営が「長距離向き」と掴んどる可能性が高いんや。そんなタイプやから、クラシック最長距離の菊花賞で真価を発揮しやすいんやな。

もう1つのパターンは「3歳でデビューした馬」

3歳新馬でデビューした馬(過去10年)

全成績 複勝率 複回収率
該当馬 2-1-0-10/13 23.1% 108%

▼3歳新馬組の主な激走馬

17年②着クリンチャー(10人気)
→3歳新馬(1月)⑫着
18年①着フィエールマン(7人気)
→3歳新馬(1月)①着

Mトラックマン

このタイプは、デビューが遅かったぶん実績が乏しくて本番でも人気薄になりがち。

でも、それだけ成績に表れへん伸びしろがある証拠でもあるんや。夏から秋にかけての成長力で、実績馬を逆転するケースもよう起こっとる。

このあたりを踏まえて、現時点で気になる菊花賞の事前注目馬は木曜(16時頃)に公開させてもらうで。

Mトラの気になる馬は・・・

Mトラックマンの
事前注目馬

③ライトトラック

緩いとこがあって今年5月デビューとだいぶ遅れたけど、未勝利→白百合S(L)を連勝してしっかり賞金加算。夏場は成長にあてて、菊花賞は大得意の友道厩舎が理想とするローテで参戦や。

厩舎関係者が「エンジンの掛かりが遅いから、下り坂を使って加速させる競馬が合っている」言うてて、その思惑どおり京都外回りの2戦は長く渋太く脚を使って2連勝。

夏場は成長放牧にあてると、ドッシリ感も出てきて「思っていた以上に良くなって戻ってきた。距離は長いほどいいから、一線級相手にどこまでやれるか」と神戸新聞杯にチャレンジして掲示板を確保。

前半1000mが1分2秒6のドスローで“専門外の展開”ながら、最後まで食らいついた走りは評価できる。今度は展開も向きそうやし、京都外回りは大歓迎。タフな追いっぷりに定評のある和田竜Jも魅力的。あっと言わせる走りがあってもおかしないで。

マンダケンタ

忙しいところ、お疲れさん!

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえた菊花賞の注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定だ。


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!

Mトラックマン
京都担当
Mトラックマン
[京都のウラ事情通]

壁に耳ありトレセンにMトラあり。長年京都を仕切ってきた“生粋の事情通”。もともと現場でも「アイツが狙う馬は走る」と噂になり、暴露王の大ボス=石井代表にその情報収集力と馬券センスの高さを買われ、直々にスカウトされた経歴を持つワイルドな実力者。

2024年も印上位3頭での宝塚記念【916倍】、京都大賞典では最低人気メイショウブレゲ(単勝154倍!)に◎を打っての3連複【1567倍】と、暴露ファン&マニアを震撼させっぱなし。

今年も確定申告は必至なようで……。