【セントウルS 2025】今回も盲点?阪神芝1200mならではの激走パターン

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

まだまだ暑い日が続くが、競馬の番組上では今週から秋競馬だ。

東は中山、西は阪神。近年は改修工事の関係で、中京で始まることが多かったが、やはりこの並びが一番しっくりくるな。

ただし、今年は土曜に京成杯AH日曜に紫苑Sと中山の重賞が土日で入れ替わっている点には要注意。競馬の習慣ってのはなかなか根深いからな(笑)。

暴露さんも先月はレパードS4481倍札幌記念1933倍でド派手に盛り上がり、先週の新潟記念も本命◎ディープモンスター(7人気)から万券的中〆ととてもいい流れで来ている。

やっぱり、日頃から現場で話を聞いてる暴露トラマンだからこそ見えてくる“今しか狙えない穴馬”がオイシイ馬券になるんだよな。

今年既に10万馬券超を仕留めている中山Oトラ、阪神Cトラの両名もエンジン全開で燃えているから、このままの勢いで期待してもらいたいね。

注目重賞はセントウルS。Cトラ、あとは任せたよ。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1ショウナンザナドゥ牝353池添
2テイエムスパーダ牝655松若
3ママコチャ牝656岩田望
4エコロジーク牡355田口
5ヨシノイースター牡757内田博
6アブキールベイ牝353吉村誠
7カンチェンジュンガ牡557川田
8レッドアヴァンティ牡657富田
9ジャスティンスカイ牡657荻野極
10ウイングレイテスト牡857松岡
11ワンダーキサラ牝655太宰
12ティニア牡557高杉
13カルチャーデイ牝455坂井瑠
14トウシンマカオ牡658横山武
15モズメイメイ牝555国分恭
16グランテスト牝555団野
Cトラ
今週の頼れるゲスト

阪神トラックマン

仁川からえげつない的中を多数提供し、近年は「猛虎」「鬼」と呼ばれるだけの大物に進化。陣営の深いところまで入り込み、関係者や厩舎番との“交渉”も朝飯前。掴まっていれば勝てる馬にあえて●流ジョッキーをあてがった豪腕はもはや伝説。

最近は誰でも一度は目にしたことのある大手ニュースのコラム執筆で大活躍。馬券をハメるために知謀をフルに活かしており、当たり前のように圧倒的プラス収支を計上。

春には【3114倍】の超万券砲が炸裂。一度火が付けば止まらないその破壊力は、ニューダイナマイト打線を彷彿とさせる。

25/4/12(土) 阪神10R

◎ソリダリティ11人気
△カネフラ10人気
○アスクカムオンモア3人気

  • 3連単311460円的中
  • 3連複53990円的中
注目
1&2人気なんてそっちのけで11人気に確信の◎!相手も超ド級の爆穴で超特大万券ドン!

圧倒的な有利条件で狙い尽くせ!

Cトラックマン

近10年のセントウルSは、15~19年と23年が阪神、20~22年と24年が中京で行われとる。

回りも違えば、コース形態も大違い。もちろん、暴露ファンの皆さんも頭は“阪神モード”に切り替えとるやろうけど、改めてその違いを押さえといたほうがエエで。

なんせ「好走パターン(脚質)」もここまで違うからな。

阪神の脚質別成績(過去6回)

脚質 全成績 複勝率 複勝回収率
逃げ 3-1-0-2/6 66.7% 538%
先行 1-1-2-16/20 20.0% 68%
差し 2-2-3-27/34 20.6% 55%
追込 0-2-1-23/26 11.5% 27%

中京の脚質別成績(過去4回)

脚質 全成績 複勝率 複勝回収率
逃げ 0-0-0-4/4 0.0% 0%
先行 2-2-3-8/15 46.7% 106%
差し 2-2-1-20/25 20.0% 64%
追込 0-0-0-21/21 0.0% 0%

Cトラックマン

一番の違いは、逃げ馬が残るかどうか。中京やった昨年は、1人気ピューロマジックが逃げて⑬着に惨敗したのも記憶に新しいところ。

対して阪神は、3勝②着1回と「6の4」で馬券になっとる。その破壊力は相当なもんや。

▼阪神の逃げ好走馬(過去6回)

15年①着アクティブミノル(10人気)
16年①着ビッグアーサー(1人気)
18年②着ラブカンプー(2人気)
23年①着テイエムスパーダ(14人気)

Cトラックマン

もちろん、こんなアッサリした話で終わりやない。

「前が圧倒的有利」って傾向は、ラップを見てもハッキリしとるんや。便宜上、良馬場で行われた阪神5回分と中京4回分の平均を比べてみると…

Cトラックマン

この図を見てもらったら分かると思うけど、決着時計はほぼ一緒やのに、序盤・中盤・終盤の流れが全然違うんよな。

阪神の場合、序盤は比較的ゆったり入って、後半にかけてペースアップするっちゅうのが定番パターンや。

この違いを作っとるのがコース形態。同じ1200mでも阪神と中京ではこんなに違うんやで。

阪神・中京のコース形態比較
(どちらもスタートから直線半ばまで緩やかな下り坂が続く)

芝1200m 向正面 コーナー 直線
阪神 243m 600m 357m
中京 316m 471m 413m

Cトラックマン

コーナーに入れば自然とペースは緩む。向正面が短く、コーナー区間が長い阪神は、前を走る馬にとっては楽に立ち回りやすい舞台。ましてや馬場の良好な開幕週なら、その後押しはさらに強力になるわけや。

にもかかわらず、人気を集めないのは競馬ファンの「どうせ止まるだろう」「強い人気馬には敵わないだろう」という思い込み(願望)が強く働くわけやね。

これを踏まえて浮上してきたセントウルSの事前注目馬は、木曜(16時頃)に公開させてもらう。先週はNトラが勝ったシランケドを挙げとったから、しっかり続きたいところや。

Cトラの気になる馬は・・・

Cトラックマンの
事前注目馬

テイエムスパーダ

阪神で行われた一昨年に堂々逃げ切り。富田Jが懸命に押して逃げて、直線に向いてからもうひと伸びっちゅう完勝劇やったな。

当時も今も2ケタ着順に沈むことの方が多い馬やけど、新潟の千直で復調のキッカケを掴んで、前走アイビスSDではコースレコードとコンマ1秒差②着。しかも、ハナに立ってからもプレッシャーを受けて、決して楽やない展開を粘ったんやからな。スピードも渋太さもまだまだ健在ってことや。

1週前追いでは軽い松若Jが乗ってたとはいえCWで自己ベストかつその日一番の6F77秒6-11秒7をマーク。酷暑の影響を感じさせん、力強い動きを見せとった。

勝てばサマースプリント優勝(褒賞金4000万)。松若にとってもサマージョッキーズ優勝(褒賞金100万円+30万円の賞品)のチャンスも出てくるし、これは申し分ない臨戦態勢と言えるやろうな。

マンダケンタ

忙しいところ、お疲れさん!じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえたセントウルSの注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定だ。


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!