【天皇賞・春 2025】今年も軽視禁物!穴馬続出の激走パターンでアノ馬が浮上

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

世間はゴールデンウィーク真っ只中。暴露王ファンの皆さんも、家族サービスに明け暮れる人、旅行など趣味に没頭する人、GWって何?こちとら仕事だよ!って人、様々いると思う。

暴露トラックマンは現場記者という立場をフル活用して、各陣営や各厩舎から入手する裏ネタ、オフレコ話が飯のタネ。いつもどおり、人気に左右されず馬券になりそうな穴馬を『情報』で見抜くために全力を尽くしているから、馬券のことは全て俺たちに任せてくれ!

今年は宝塚記念が6月15日に行われるから7週連続G1となる開催スケジュール。その一発目、天皇賞・春は、やっぱり本命◎カレンミロティック(13人気)から万券的中を仕留めた2017年のことを思い出すファンが多いんじゃないか?

春天は春G1の中でも大穴馬の激走が目立つレース。今年も面白い話が入ってるから、しっかり参考にして馬券を獲ってくれたら嬉しいね。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1アラタ牡858大 野
2ウインエアフォルク牡858
3ブローザホーン牡658菅原明
4ジャンカズマ牡758野 中
5サンライズアース牡458池 添
6ヘデントール牡458レーン
7プラダリア牡658松 山
8ショウナンラプンタ牡458武 豊
9シュヴァリエローズ牡758北村友
10リミットバスター牡558岩田康
11マイネルエンペラー牡558丹 内
12ワープスピード牡658横山和
13ジャスティンパレス牡658鮫島駿
14ビザンチンドリーム牡458シュタルケ
15ハヤテノフクノスケ牡458岩田望
Mトラ
今週の頼れるゲスト

京都Mトラックマン

壁に耳ありトレセンにMトラあり。長年京都を仕切ってきた“生粋の事情通”。もともと現場でも「アイツが狙う馬は走る」と噂になり、暴露王の大ボス=石井代表にその情報収集力と馬券センスの高さを買われ、直々にスカウトされた経歴を持つワイルドな実力者。

2024年も、印上位3頭での宝塚記念【916倍】、京都大賞典では最低人気メイショウブレゲ(単勝154倍!)に◎を打っての3連複【1567倍】と、暴露ファン&マニアを震撼させっぱなし。

今年も確定申告は必至なようで……。

24/10/6(日) 京都11R
京都大賞典(G2)

◎メイショウブレゲ11人気
△シュヴァリエローズ8人気
△ディープボンド4人気

  • 3連複156730円的中
注目
これぞ事情通【Mトラ】のワザ師ぶり!ドシンガリ人気のメイショウブレゲに孤高の◎を打って神的中!
①軽視禁物!波乱の使者は高齢馬

Mトラックマン

7週連続G1の第1戦目、幸先のええスタートを切りたいところや。ほんで、このレースを攻略する上で要注目なのは「年齢」やな。

▼年齢別成績(過去10年、京都施行の8回)

年齢 4~5歳 6歳以上
全成績 6-4-3-60/73 2-4-5-48/59
馬券内率 17.8% 18.6%
複勝回収率 39% 94%

Mトラックマン

実はな、古豪とかベテランって呼ばれる6歳以上の活躍が意外と侮れんのよ。

その理由はハッキリしとって、『好走するためにスピード能力がそれほど求められない』っていう点が関係しとるんや。

何を当たり前のこと言うとんねん!ってツッコまれそうやけど、天皇賞・春みたいな長距離戦では、スピードよりもスタミナがモノを言う。

ほんでな、スピード能力は加齢とともにどうしても衰えてくるけど、スタミナに関してはしっかり調教を積んどけば高いレベルをキープすることも十分可能なんや。

例えば、昨年は7歳馬ディープボンド(6人気)が③着。一昨年にも7歳馬シルヴァーソニック(6人気)が③着に食い込んどったやろ?ああいう激走が起こるのも長距離戦ならではの醍醐味やと思うで。

②勢いより経験値に重きを置きたい

Mトラックマン

さっき紹介したベテラン勢の活躍ともリンクしとるんやけど、このレース、「リピーター」の大暴れっぷりも見逃されへんポイントやね。

主な激走馬(過去10年)

カレンミロティック
7歳③着→8歳②着
キタサンブラック
4歳①着→5歳①着
シュヴァルグラン
4歳③着→5歳②着→6歳②着
フィエールマン
4歳①着→5歳①着
ディープボンド
4歳②着→5歳②着→6歳②着→7歳③着
テーオーロイヤル
4歳③着→6歳①着

Mトラックマン

過去10年だけでもこれだけの好走例がある。やっぱり、年間で唯一の長距離G1で、どの馬も本気で勝ちにきとる激戦やから、最後まで上位争いを演じた実績ってのは伊達やないわ。

序盤の激しいポジション争い、出入りのある展開への対応、ハードなロングスパート勝負など、いかにも長距離戦らしいタフな条件が揃っとる。揉まれながら結果を残してきた馬には確かな底力、対応力があるんよな。まさに「亀の甲より年の功」って貫録を見せてくれとる。

特に今年は、まだ経験の浅い4歳馬たちが上位人気を占めそうなだけに、ここはしっかり注意しておきたいところやね。

実際、昨年も6歳馬テーオーロイヤル(1人気・単勝2.8倍)と2強ムードやった4歳馬ドゥレッツァ(2人気・単勝2.8倍)が⑮着に敗れとるし、コロッと負けることも全然ある話や。

事前注目馬については木曜夜(16時頃)に公開やから絶対にチェックしてや!

●買い目に入れても良さそうなのは・・・

Mトラックマンの
事前注目馬

③ブローザホーン

昨年、大外一気で②着に突っ込んできたブローザホーン(6歳)には確かな実績と経験がある。

宝塚記念を制した後、秋3戦が2桁着順と精彩を欠いとったから、前走の阪神大賞典(③着)も半信半疑やった人は多かったと思うんやけど、某厩舎関係者は「フットワークの大きさが良い頃に戻ってきたし、馬体にも張りが出てきた」と復調気配を掴んどったんや。

4歳馬の56キロに対して59キロで善戦したんやから素直に評価してエエやろ。アキラ(菅原明J)も「流れが落ち着いてハミを噛んでいました。この馬の良さを出し切れなかった…」と振り返っとったし、逆転の材料は十分に揃っとる。今度はペースも流れそうやし、4歳馬は58キロでのG1は初やしな。

今回は、前記の関係者が「転厩2戦目だった昨年よりも上手く調整できている。京都は成績を見てのとおり得意だから、楽しみしかないよ」と上昇ムードを掴んどるから、これは昨年以上の結果があっても何も驚けへんよ。

マンダケンタ

お忙しいところ、ありがとさん。主戦のアキラも力負けとは思っていないみたいだな。春天コースで結果を残している実績は心強いに違いない。

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえた天皇賞・春の注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定だ。


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!