【皐月賞 2025】昨年7人気②着馬を推奨!打倒クロワの最有力は○○○組!?

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

先週の桜花賞はエンブロイダリーがアルマヴェローチェの猛追をクビ差押さえて勝利。マジックマン・モレイラに導かれ馬群の中でジッと脚を溜められたのが勝因だな。スタートしてすぐ迷わず内に潜り込んだあたり、実に勝負師らしい立ち回りだった。

モレイラといえば、昨年の皐月賞でもお世話になったことを覚えてくれている人も多いはず。そう、当コーナーで推奨したコスモキュランダ(7人気)を②着に導いてくれたからな!

当時、陣営からの「ゲート練習をこなしたからスタートの不安は解消」「この相手ならうまく立ち回れば勝てるチャンスはある」といったコメント通り、あわやの内容だった。

常々言っていることだが、やはり各馬のジャッジを正確に行うには、普段からその馬に接している人間の『ホンネ』を引き出すことが重要。今回も面白い話を聞いてきたから、期待してもらいたいね。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1ニシノエージェント牡357津 村
2エリキング牡357川 田
3キングスコール牡357藤岡佑
4ジュタ牡357坂井瑠
5ジョバンニ牡357松 山
6マスカレードボール牡357横山武
7フクノブルーレイク牡357松 岡
8ジーティーアダマン牡357岩田望
9ピコチャンブラック牡357石 橋
10クロワデュノール牡357北村友
11ミュージアムマイル牡357モレイラ
12ドラゴンブースト牡357丹 内
13アロヒアリイ牡357横山和
14カラマティアノス牡357戸 崎
15ヴィンセンシオ牡357ルメール
16サトノシャイニング牡357西村淳
17ファウストラーゼン牡357杉 原
18マジックサンズ牡357佐々木
Oトラ
今週の頼れるゲスト

中山トラックマン

荒れ狂う中山で巨大万券を獲りたければ、この男のネタにはゼッタイ耳を傾けるべし。

中央場所(東京・中山・京都・阪神)の中でもクセが強く、世間が苦手意識を持つ中山。そんな鬼の住処を知り尽くし、「爆穴スペシャリスト」と尊敬されるカリスマが【Oトラックマン】だ。

とりわけ23年暮れの最終最後の大勝負(ファイナルS)では11人気◎が完勝して【1109倍】の超特大弾! また25年明けにも◎→○→▲で【2208倍】を仕留め、年々熱狂的ファンが増加中。この男、目が離せん!

25/3/8(土) 中山11R
中山牝馬S(G3)

◎シランケド3人気
○ホーエリート8人気
△クリスマスパレード1人気

  • 3連単34820円的中
  • 3連複5820円的中
  • 馬単5260円的中
注目
これが爆穴スペシャリストの真骨頂!◎○が情報どおり、見立てどおり、揃って抜け出し万券獲り!

中山【Oトラックマン】

春の中山開催も最終週。上で紹介してもらった中山牝馬Sや本命◎ストロングウィル(10人気)から3連単8万8650円的中を仕留めた3/23スピカSなどヒットは何本も出ているが、「あとちょっとで特大配当」ってケースもあったから満足はしていない。

最終週も暴露ファンが忘れられないような特大配当が期待できる爆穴馬を入手しているから、期待してもらいたい。

①王道路線はやっぱり外せない

Oトラックマン

さて、皐月賞。毎年、クラシック路線と呼ばれる主要レースで結果を残してきた馬たちが一堂に会するわけだが、数ある中でも「本番に直結しやすい前哨戦」は粗方限られている。

過去10年で馬券になった数では、共同通信杯(9頭)弥生賞(7頭)が2トップだ。

▼前走レース別成績(過去10年)

レース名 全成績 馬券内率
共同通信杯 5- 0- 4-12/21 42.9%
弥生賞 0- 5- 2-32/39 17.9%
スプリングS 1- 1- 2-32/36 11.1%
ホープフルS 2- 0- 0- 3/ 5 40.0%
京成杯 1- 0- 1- 5/ 7 28.6%
2頭以上が馬券になったレースを掲載

Oトラックマン

共同通信杯は15年ドゥラメンテや21年エフフォーリア、23年タスティエーラなど後にダービーでも好走する馬が使っていたレース。

「ダービーを見据えて東京コースを経験させたい」、「余裕のあるローテーションで関東遠征を経験させたい」などという“意識高めな起用法”が目立っている。

そこで“一石二鳥”(賞金加算とレース経験)に成功した馬は、陣営としても調整がうんと楽になる。全力でクラシックに挑めるアドバンテージはかなり大きい。

弥生賞はご存じのとおり皐月賞と同じ舞台。トライアルとして優先出走権の獲得が第一目的となるわけだが、G1を意識するレベルの馬同士で好走した実績は本番にもしっかりと繋がっている。中5週もあれば疲れを取り、更に上の仕上げで大一番へと臨める。

近年は勝ち馬が出ていないせいで評価を落としているが、十分に通用する活躍を続けている。

②少ないキャリアの中で得た経験値を測る

Oトラックマン

次はちょっと感覚的な部分も混じってくるのだが、前年6月から今年4月までという限られた期間の中で、異なるレース内容で結果を残してきた馬はレース経験値が高いためしっかり評価したい。

今週末は天気予報によっぽどの乱れがない限りは良馬場濃厚。良馬場で行われた過去6回で馬券になった馬の「好走パターン=通過順」をピックアップしてみる。

主な激走馬(良馬場での過去6回)

15年①着ドゥラメンテ(3人気)
未勝利①着
→通過順[4-3-3]
共同通信杯②着
→通過順[3-7-7]
16年①着ディーマジェスティ(8人気)
新馬戦②着
→通過順[4-3-3]
共同通信杯①着
→通過順[7-8-7]
17年③着ダンビュライト(12人気)
新馬戦①着
→通過順[5-5-2]
弥生賞③着
→通過順[5-5-5-5]
19年③着ダノンキングリー(3人気)
ひいらぎ賞①着
→通過順[8-8-5]
共同通信杯①着
→通過順[3-4-4]
22年①着ジオグリフ(5人気)
札幌2歳S①着
→通過順[9-9-5-3]
共同通信杯②着
→通過順[2-4-5]
24年②着コスモキュランダ(7人気)
1勝クラス②着
→通過順[10-10-10-9]
弥生賞①着
→通過順[9-7-2-2]

Oトラックマン

皐月賞は中山芝2000mという小回りコースでG1特有のタイトな流れへの対応力が求められる。

逃げ一手、追い込み一手と好走パターンが限られているとハマる・ハマらないの差が大きくアテにしづらい。上記のように、先行して押し切り、中団から差し切り、途中でマクっていく、様々な走りで好走している経験値が強みとなる。

今年のメンバーだとフクノブルーレイクの6戦が最多でどの馬もレース経験が多くはない。その中で、より濃い経験を積んできた馬に注目してみたい。

気になる注目馬については木曜夜(16時頃)に公開するから絶対に見てくれよな。

●買い目に入れても良さそうなのは・・・

Oトラックマンの
事前注目馬

⑭カラマティアノス

ここにきて上昇著しいカラマティアノスに注目する。

未勝利戦は後方一気の差し切り、こうやまき賞は馬群の内目を進出して差し切り。前走の共同通信杯はスタート直後に両サイドから挟まれ位置を下げる不利がありながら、直線で一旦先頭に立つ見せ場十分の②着。

辛口ジャッジの川田Jがデビュー戦で「思ったよりも走る」、2走前に「今の完成度でこれだけ走れるなら伸びしろは相当」と絶賛していた素質馬が様々なレース経験を積んで成長。秘めた力を発揮できるようになってきた。

この中間は3週連続で併せ馬とこれまで以上の負荷をかけられ、厩舎サイドも「週を追うごとに良くなってG1でも楽しみな仕上がり。心身とも更に成長して操縦性も高まっている。戸崎さんは『右回りの方が良さそう』と話していたし距離も延びた方が良い」とあらゆる面で条件好転を強調している。

ここで一発を狙う価値のあるレベルまで高まってきたとみた。

マンダケンタ

なるほどな。関係者に選ばれやすいレースっていうのは相応のメリットがあるわけで、そこで結果を出せたということは自信に繋がる。今年も続いたって何ら不思議ないよな。

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえた桜花賞の注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定だ。先週の桜花賞はマピュース(9人気)が④着と惜しかったからな…。今週も見逃すなよ!


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!