【桜花賞 2025】昨年7人気③着馬も該当!近年のトレンドで早くも明暗分かれる!?

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

先週末のドバイミーティング日本馬が大暴れでかなりの盛り上がりだったな。いち競馬ファンとして非常に嬉しく思うよ。

日本調教馬の実力はもちろん、生産や育成のレベルの高さを改めて世界に証明するもので、これでまた市場価値も高まったに違いない。セレクトセールでは前年の総売上レコード(289億円)をあっさり突破なんてシーンがあっても不思議ではないな。

で、大阪杯の話だけど、当欄でCトラが事前注目馬として取り上げたエコロヴァルツ(10人気)がハナ差の④着。すぐに連絡があったが、相当悔しがっていたわ。まぁ、人気馬が沈む中で目の付け所は悪くなかったわけだし、今週の桜花賞こそバチンッと決めてもらわんとな。

その桜花賞は、一昨年、ここで推奨したコナコースト(6人気②着)が激走。昨年は、俺の監修鞍でライトバック(7人気③着)を相手までプッシュして万券的中している。

1人気が過去10年で(1-4-1-4)と振るっていないように、世間が思う以上に波乱が多い。今年も主役らしい主役はいないし、穴狙いには打って付け。ぜひ、期待してくれ!

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1ヴーレヴー牝355浜 中
2エリカエクスプレス牝355戸 崎
3マピュース牝355田 辺
4ショウナンザナドゥ牝355池 添
5ボンヌソワレ牝355川 田
6ビップデイジー牝355
7エンブロイダリー牝355モレイラ
8ウォーターガーベラ牝355武 豊
9アルマヴェローチェ牝355岩田望
10トワイライトシティ牝355松 山
11ミストレス牝355坂井瑠
12リンクスティップ牝355Mデムーロ
13チェルビアット牝355北村友
14ダンツエラン牝355団 野
15クリノメイ牝355酒井学
16ナムラクララ牝355西村淳
17プリムツァール牝355津 村
18ブラウンラチェット牝355横山武
Cトラ
今週の頼れるゲスト

阪神トラックマン

仁川からえげつない的中を多数提供し、近年は「猛虎」「鬼」と呼ばれるだけの大物に進化。陣営の深いところまで入り込み、関係者や厩舎番との“交渉”も朝飯前。掴まっていれば勝てる馬にあえて●流ジョッキーをあてがった豪腕はもはや伝説。

最近は誰でも一度は目にしたことのある大手ニュースのコラム執筆で大活躍。馬券をハメるために知謀をフルに活かしており、当たり前のように圧倒的プラス収支を計上。

リニューアル後も第1回開催から10人気◎が激走して【654倍】の超万券砲。一度火が付けば止まらないその破壊力は、ニューダイナマイト打線を彷彿とさせる。

24/4/7(日) 阪神11R
桜花賞(G1)

◎ステレンボッシュ2人気
▲アスコリピチェーノ1人気
○ライトバック 7人気

  • 3連単11470円的中
  • 3連複3260円的中
  • 馬単1240円的中
注目
2人気◎本命が完勝はもちろん、伏兵7人気馬○でパーフェクト達成だッッッ!
●これはもう偶然じゃない!最新トレンドは要チェック!

Cトラックマン

桜花賞の注目ポイント、もう薄々気づいとる人もおるかもしれんけど、それでも外されへんテーマなんよ。ズバリ、「馬体重」やな。

狙いたいのは、460キロ以上の馬格に恵まれたタイプや。

馬体重別成績(過去10年)

年齢 460キロ未満 460キロ以上
全成績 0-4-4-94/102 10-6-6-54/76
馬券内率 7.8% 28.9%
複勝回収率 36% 69%

Cトラックマン

ご覧のとおり勝ち馬は全て460キロ以上の馬格があった。

昨年も、ステレンボッシュ(462キロ)、アスコリピチェーノ(478キロ)、ライトバック(470キロ)と見た目にもしっかりした馬たちが馬券内を独占しとった。

対照的に22年1人気⑩着ナミュール(426キロ)や23年2人気⑧着ライトクオンタム(428キロ)あたりの馬格の小さな馬は伸び切れずに期待を裏切る結果になっとる。

ここまでハッキリと明暗が分かれとるのも、ちゃんとした理由があるんや。この「勝ち時計」の推移を見てもらいたい。

勝ち馬 勝ち時計(馬場)
15年 レッツゴードンキ 1.36.0(良)
16年 ジュエラー 1.33.4(良)
17年 レーヌミノル 1.34.5(稍)
18年 アーモンドアイ 1.33.1(良)
19年 グランアレグリア 1.32.7(良)
20年 デアリングタクト 1.36.1(重)
21年 ソダシ 1.31.1(良)
22年 スターズオンアース 1.32.9(良)
23年 リバティアイランド 1.32.1(良)
24年 ステレンボッシュ 1.32.2(良)

Cトラックマン

19年にグランアレグリアが桜花賞史上初となる1分33秒切りをやってのけたけど、今となっては当たり前になっとる。

こうなった時に必要なんはええ脚を長く使える持続力。高速決着の戦いにおいて最後まで速いスピードを保つためのパワー=馬格(馬体重)が大事となるわけやな。非力やと、どうしても最後のひと押しが利きにくくなる。

ほんのわずかな差とはいえ、世代トップを決める一戦では見逃せん要素やと思うで。勝ち馬に限らず、直近の穴馬たちも比較的馬格の大きい馬たちやったから、覚えておいて損はないはずや。

近年の主な激走馬

21年③着 ファインルージュ(8人気)
当時の馬体重488キロ
22年①着 スターズオンアース(7人気)
当時の馬体重470キロ
23年③着 ペリファーニア(5人気)
当時の馬体重490キロ
24年③着 ライトバック(7人気)
当時の馬体重470キロ

Cトラックマン

今年の阪神は約10ヶ月のリニューアル期間を経て路盤が整備され、速い時計が出やすいコンディション。先週の大阪杯でもコースレコードとなる1分56秒2が出とったしな。

9日(水)時点では雨予報が出とるから、馬場の変化や馬場適性を考慮する必要もあるけど、基本的な考え方はこれでエエと思うで。

この辺を踏まえて桜花賞の事前注目馬は木曜(16時頃)に公開させてもらうわ。

●買い目に入れても良さそうなのは・・・

Cトラックマンの
事前注目馬

③マピュース

東の馬やけど、なかなかエエ走りを続けとるマピュースを抜てきする。

今回扱ったデータになぞらえると、馬体重は前走時494キロと馬格に恵まれたタイプ。前走では1分32秒6という速い時計の中で、スピード勝負に最後まで食らいついたパワーとその流れに対応し切った経験値は見逃せん。

レースを使うごとに内容がどんどん良うなってきとるし、3ヶ月ぶりとなった前走も、厩舎サイドが「追い切りであれだけ楽々と動けるとはね。我々の想像以上に力を付けている」と話しとったように、短期間での急成長がうかがえる。

この中間は「目方の大きい馬でしっかり攻めてこられた。前走よりもワンランク上の仕上げ。あの辛口な田辺もデキの良さを褒めていたくらい」と、トーンもさらに上がってきとる。G1らしいハードな流れになっても、辛抱して最後まで伸びてくるとみたで。

マンダケンタ

なるほどな。G1特有の展開になった時に踏ん張れるかどうかってのは毎年大事な見極めどころになるよな。

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえた桜花賞の注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定だ。コッチも見逃すなよ!


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!