【大阪杯 2025】波乱決着が相次ぐ一戦!激穴候補をあぶり出すカギは○○

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

先週の高松宮記念はサトノレーヴが抜け出して完勝。初の左回りという不安視も何のその。終わってみればモレイラの完璧な手綱捌き、時計のかかる馬場も味方につけて危なげなしの完勝だったな。

そして、二強の一角と目されたナムラクレアは非情の采配(主戦浜中J→ルメールJ)も虚しく、またしても②着。悲願のGⅠ制覇は今回もお預けとなったが、年齢的な衰えも感じさせず、力上位であることは証明した形だった。

さて、そんな堅く決着した高松宮記念とは裏腹に、今週の大阪杯は波乱の匂いしかしないよ。この大阪杯はドバイWCデーと被ることでメンバーが小粒。それに、ルメールを筆頭に有力ジョッキーもこぞって不在とくれば、到底人気上位で決着するとは思えない。

しかもここは俺自身も結構張りたいと思ってる馬がいてね。先日、俺が出張した暴露さんの重賞でも4-3(1354倍も!)としっかり結果を残せたが、今回はその時以上に好感触だと思ってもらってイイ。ここは普段以上に力を込めて仕事させてもらうぞ!

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1ボルドグフーシュ牡658吉田隼
2ホウオウビスケッツ牡558岩田康
3ラヴェル牝556北村友
4ソールオリエンス牡558松 山
5ベラジオオペラ牡558横山和
6ジャスティンパレス牡658鮫島駿
7ヨーホーレイク牡758岩田望
8カラテ牡958和田竜
9コスモキュランダ牡458丹 内
10シックスペンス牡458横山武
11デシエルト牡658池 添
12ステレンボッシュ牝456モレイラ
13ロードデルレイ牡558西村淳
14エコロヴァルツ牡458Mデムーロ
15アルナシーム牡658横山典
Cトラ
今週の頼れるゲスト

阪神トラックマン

仁川からえげつない的中を多数提供し、近年は「猛虎」「鬼」と呼ばれるだけの大物に進化。陣営の深いところまで入り込み、関係者や厩舎番との“交渉”も朝飯前。掴まっていれば勝てる馬にあえて●流ジョッキーをあてがった豪腕はもはや伝説。

最近は誰でも一度は目にしたことのある大手ニュースのコラム執筆で大活躍。馬券をハメるために知謀をフルに活かしており、当たり前のように圧倒的プラス収支を計上。

リニューアル後も第1回開催から10人気◎が激走して【654倍】の超万券砲。一度火が付けば止まらないその破壊力は、ニューダイナマイト打線を彷彿とさせる。

25/3/29(土) 阪神11R
毎日杯(G3)

◎ファンダム2人気
△ガルダイア7人気
△ネブラディスク5人気

  • 3連複14420円的中
  • 馬単9830円的中
注目
先週の阪神重賞でも1人気そっちのけで2人気◎本命が圧勝! 少頭数の一戦でも万券達成だッッッ!

阪神【Cトラックマン】

ここまで極端な三寒四温は、あんまり記憶にないわ。皆さんも体調には気ぃつけや。

今週の大阪杯、G1に昇格してから2017年キタサンブラック、2018年スワーヴリチャード以降、 1番人気がずっと勝ててへんねん。

マンダも上で触れとるけど、最大の理由は裏(あくまで日本が表や!!)で高額賞金のドバイがあることやろな。どうしても国内最強クラスがそっちに行くから、「絶対王者」みたいな馬がおらんようになる。

せやから「押し出された形」で人気になった馬に付け入るスキがあるわけで、3連単の平均配当は20万超え(過去3年)。穴馬にも十分チャンスが回って来やすいレースになるってことやな。

●今週は若馬の出番!スピード能力が求められる一戦

Cトラックマン

ほんで、その大阪杯。注目ポイントなんやけど、先週の高松宮記念はYトラが「高齢馬が走りやすいレース」なんて言うとったやろ?

ただ、この大阪杯はその逆。「若い世代」を狙うんがセオリーやで。

大阪杯の年齢別成績(G1昇格後の過去8年)

年齢 5歳以下 6歳以上
全成績 8-7-8-60/83 0-1-0-33/34
馬券内率 27.7% 2.9%
複勝回収率 95% 8%

Cトラックマン

ほらな、5歳以下の馬しか走っとらん。6歳以上で唯一馬券に絡んだのはステファノス(17年②着)だけ。明らかに高齢馬にとっては厳しいレース。

まぁこれにも理由があってな。このデータを裏付けるのが「勝ち時計」なんや。

勝ち馬 勝ち時計(馬場)
17年 キタサンブラック 1.58.9(良)
18年 スワーヴリチャード 1.58.2(良)
19年 アルアイン 2.01.0(良)
20年 ラッキーライラック 1.58.4(良)
21年 レイパパレ 2.01.6(重)
22年 ポタジェ 1.58.4(良)
23年 ジャックドール 1.57.4(良)
24年 ベラジオオペラ 1.58.2(良)

Cトラックマン

見ても分かるように、雨天に行われた2021年や当日の4Rまで稍重だった2019年を除けば、1分59秒より速い決着になっとるように、スピード勝負になりやすいのがこの大阪杯なんや。

先週、Yトラも少し触れとったけど、基本的に年齢を重ねると大きな筋肉が衰えてきてスピード勝負では分が悪くなる。せやから、勝ち時計が速くなりやすい大阪杯では、若くて筋肉に張りのあるほうが対応しやすいっちゅうワケやな。

過去の穴馬を振り返ってみても、スピード決着への適性があった馬が多かったで。

主な激走馬

19年①着 アルアイン(9人気)
皐月賞で1分57秒8の①着
天皇賞秋で1分57秒2の④着
22年①着 ポタジェ(8人気)
毎日王冠で1分45秒0の③着
レコード決着の金鯱賞で0秒8差
22年③着 アリーヴォ(7人気)
小倉芝2000mで1分57秒5の①着
23年③着 ダノンザキッド(10人気)
マイルCSで1分32秒7の②着
関屋記念で上がり3F32秒6
24年③着 ルージュエヴァイユ(11人気)
府中牝馬Sで上がり3F32秒7

Cトラックマン

しかも、今年の阪神は約10ヶ月のリニューアル期間を経て路盤が整備され、速い時計が出やすいコンディション。となれば、例年以上に高速決着への適応力は問われると思うで。

この辺を踏まえて大阪杯の事前注目馬は木曜(16時頃)に公開させてもらうわ。

●買い目に入れても良さそうなのは・・・

Cトラックマンの
事前注目馬

エコロヴァルツ

ここ2戦(ディセンバーS①着→中山記念②着)の時計がだいぶエグいで。

2走前の1分45秒2は、当時過去5年(中山芝1800m)で見ても2番目に速いやったし「これは来年が楽しみやな」と思っとったんや。そしたら前走は更に縮めて1分44秒8のレコードやろ?

レースぶりも完璧やった。好スタートから好位でしっかり折り合い、最後も余裕タップリに抜け出してきた。他の先行馬がバタバタになる中、しっかり踏ん張っとったのは高く評価できる。

それに、某厩舎関係者が「結果に目を瞑りながらクラシックを皆勤させた成果がやっと出てきた」と言うとったし、新馬以来の追い切りに跨ったミルコも「スゴイ。GI級の馬になってるヨ」とビックリしとったほど。ここにきての充実ぶりは間違いない。

久々を一度使った上積みも確かやし、陣営が「2000mもこの馬に合う」と言うとるここは、舞台条件的にもチャンス十分やろ。まだ軽視されそうなだけに、押さえておく価値はありそうやで。

マンダケンタ

なるほどな。確かにクラシック戦線が終わって適距離に戻ってからのパフォーマンスは、侮れないものがあるよな。

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえたオレの菊花賞の注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定。コッチも見逃すなよ!


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!