
【スプリングS 2025】先週は推奨馬3頭で馬券内独占! このレースの鍵を握るのは○○!?

現役記者【マンダケンタ】
オッス、マンダケンタだ。
3月11日は東日本大震災が起こった日。あの日のことは今でも鮮明に覚えてるわ。
忘れもしない金曜日。現場は馬も関係者もみんな大パニックだったし、焦ったなんて言葉じゃ言い表せないレベルだった。もちろん、その週の競馬開催は中止になったし、俺も相当な危機感を抱いたよ。
ただ、競馬場も甚大な被害を受け、存続が危ぶまれる状況だったけど、翌週からは舵を切って代替開催。あのJRAの迅速な対応は本当にお見事だった。そして、その年にオルフェーヴルが東京競馬場で行われた皐月賞を制して、その後三冠を達成したんだったよな。
あれからもう14年、時の流れは本当に早い。改めてこの場を借りて、無事に競馬開催が行われていることに感謝したいね。
さぁ今週はスプリングSだったな。先週も俺がココで取り上げたファウストラーゼン(7人気①着)、アロヒアリイ(5人気③着)がダブル激走。そして、Xトラが事前注目馬としてピックアップしてくれたヴィンセンシオ(2人気②着)でドンズバだったよ。
俺たち暴露トラックマンの仕事は、人気に左右されず馬券になりそうな穴を『情報』で見抜くこと。今週もその凄さを少しでも体感してもらえたら嬉しいね。
確定枠順表 | ||||
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馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ダノンセンチュリー | 牡3 | 57 | 戸 崎 |
2 | ローレルオーブ | 牡3 | 57 | 原 |
3 | クモヒトツナイ | 牡3 | 57 | 横山和 |
4 | ニホンピロデヴィン | 牡3 | 57 | 小 沢 |
5 | レーヴブリリアント | 牡3 | 57 | ルメール |
6 | ジェットマグナム | 牡3 | 57 | 津 村 |
7 | キングスコール | 牡3 | 57 | 藤岡佑 |
8 | マテンロウバローズ | 牡3 | 57 | 横山典 |
9 | ピコチャンブラック | 牡3 | 57 | 石橋脩 |
10 | フクノブルーレイク | 牡3 | 57 | 松 岡 |
11 | スナークピカソ | 牡3 | 57 | 菅原明 |
12 | スワローシチー | 牡3 | 57 | 田 辺 |

中山Oトラックマン
荒れ狂う中山で巨大万券を獲りたければ、この男のネタにはゼッタイ耳を傾けるべし。
中央場所(東京・中山・京都・阪神)の中でもクセが強く、世間が苦手意識を持つ中山。そんな鬼の住処を知り尽くし、「爆穴スペシャリスト」と尊敬されるカリスマが【Oトラックマン】だ。
とりわけ23年暮れの最終最後の大勝負(ファイナルS)では11人気◎が完勝して【1109倍】の超特大弾! また25年明けにも◎→○→▲で【2208倍】を仕留め、年々熱狂的ファンが増加中。この男、目が離せん!
中山牝馬S(GⅢ)
◎シランケド3人気
○ホーエリート8人気
△クリスマスパレード1人気
- 3連単3万4820円的中
- 3連複5820円的中
- 馬単5260円的中
先週もOトラが完全制圧! スプリングSと同舞台重賞で完勝3人気◎→②着8人気○を仕留めて万券ゲット!
①同じ前哨戦でもかなり違う!? ここは新星に期待

中山・Oトラックマン
今週のスプリングS、注目すべきポイントは『臨戦過程』だな。
先週の弥生賞と今週のスプリングS。同じ中山で行われる皐月賞トライアルとはいえ、その傾向がかなり違うんだよ。
まず見て欲しいのが「前走GⅠ組」の成績。
▼前走G1組の成績(過去10年) |
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レース | 全成績 | 馬券内率 | 複回収率 | |
弥生賞 | 2-6-8-6/22 | 72.7% | 187% | |
スプリングS | 1-2-2-8/13 | 38.5% | 74% |

中山・Oトラックマン
弥生賞は前走GⅠ組の好走率が高く、馬券的な妙味もある。ところが、スプリングSではガクッと数字が落ちてるよな。
続いて、「前走1勝クラス組」を見てもらいたい。
▼前走1勝クラス組の成績(過去10年) |
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レース | 全成績 | 馬券内率 | 複回収率 | |
弥生賞 | 3-2-0-26/31 | 16.1% | 47% | |
スプリングS | 7-6-3-34/50 | 32.0% | 90% |

中山・Oトラックマン
今度は逆で、スプリングSは前走1勝クラス組の好走率が高く、馬券的にも妙味があるってことが分かる。
要するに、同じクラシックの前哨戦でもスプリングSは「実績馬が参戦しづらくて、混戦になりやすい」ってことだ。
弥生賞と違って、スプリングSは皐月賞と異なる距離(芝1800m)で行われるし、近年はローテが詰まることを嫌って、"すでに賞金を加算している馬"や"皐月賞を狙いたい馬"はあまり参戦してこない。
だからこそ、"勢いが格を凌駕しやすい一戦"となるケースが多く見られるわけだな。
②マイル適性のある馬が好走しやすい

中山・Oトラックマン
あとはこのレースの『適性』についてだが、とにかくマイル実績のある馬が走りやすいってのがポイント。
▼芝1600m勝利実績馬(過去10年)
全成績 | 4-5-4-17/30 |
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馬券内率 | 43.3% |
複勝回収率 | 95% |
●主な激走馬 |
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19年①着エメラルファイト(10人気) | ||||
白梅賞(京都・芝1600m)①着など |
22年①着ビーアストニッシド(5人気) |
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未勝利(阪神・芝1600m)①着 |
23年③着メタルスピード(8人気) |
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1勝クラス(中山・芝1600m)①着など |

中山・Oトラックマン
同じ中山の皐月賞トライアルでも、弥生賞とスプリングSではレースの質もまるで違う。
たった200mしか違わないけど、弥生賞は中長距離志向の馬が集まりやすく、レースに緩急がつきやすい。一方で、スプリングSはこれまでの中距離戦と比較して淀みのない流れになりやすいんだ。
だからこそ、ヨーイドンで結果を出してきた馬が苦戦しやすく、スピードレースに対応した経験のある馬が好走しやすいってこと。
じゃあこれらを踏まえて、俺の事前注目馬は木曜夕(16時頃)に公開させてもらおうかな。
●買い目に入れても良さそうなのは・・・

Oトラックマンの
事前注目馬
レーヴブリリアント
1勝クラス勝ちから連闘での参戦ということで評価が落ちそうなのは良いよな。
前走では、中山マイルにしては遅い流れ(前半5F60秒3)の中、後方から上がり最速で差し切ったんだから、着差以上に強い内容だったと思うよ。
それに、2走前=シンザン記念(⑫着)は出遅れや折り合いの不安定さ、直線での不利が重なって全く噛み合わなかっただけだから、あれで見限るのはちょっと早いんじゃないかな。
慎重なテキ(田中博師)も「前向きな挑戦。能力だけなら重賞でも通用する」と自信を持ってるくらいだし、今回はルメールに乗ってもらえるからね。上手く立ち回ってくれれば、最後に伸びて突っ込んでくるシーンが十分に想像できるよな。

マンダケンタ
なるほどな。スプリングSは、今年から施行時期が前倒しされて皐月賞まで中3→中4週というローテになった。ただ、改編によって変化したとは言い難いメンバー構成で、今年も主役不在の混戦模様、馬券的には勝負のしがいがありそうでワクワクするよな。
じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえたスプリングSの注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定。コッチも見逃すなよ!

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。
立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!