【京都記念 2025】春G1へ向けて重要な一戦!過去10レース続く勝ち馬の共通点とは・・・

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

今週の週中、ようやくコパノリッキーなどを管理した村山師の引退が表沙汰になったな。某マスコミでは「突然の勇退」「電撃引退」なんて見出しで取り上げられ、SNSでも一般ファンから驚きの声が聞こえる。

ただな、俺にとっちゃ突然でも電撃でも何でもない。これについては、すでに2年前ほど前から噂で聞いてたからな。正直なところ「何を今さら・・・」と思ってしまったが———。まぁ今後についても、本人は公では「まだ決まってない」とお茶を濁していたが、俺の方ではすでに把握済(※オフレコ)。また、別の形で競馬界に貢献してくれることを願うばかりだな。

余談が長くなったな、すまんすまん。とはいえ、この話から何を言いたいかというと、俺たち暴露トラックマンはこういうすぐにはオモテに出ない内部事情でも事前にしっかり把握している。だからこそ、馬券でも大穴をヒットできる精度がその辺の自称予想家とは段違いなんだよ。今週以降もできるだけ、どんどん暴露していくから期待しててくれ。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1ヨーホーレイク牡757岩田望
2バビット牡857高 杉
3リビアングラス牡557松 山
4ソールオリエンス牡558川 田
5フォワードアゲンセ857古川吉
6チェルヴィニア牝455ルメール
7メイショウユズルハ牡657西村淳
8エヒト牡857岩田康
9プラダリア牡658池 添
10マコトヴェリーキー牡557北村友
11セイウンハーデス牡657 幸
12ブレイヴロッカー牡557田 口
Uトラ
今週の頼れるゲスト

京都Mトラックマン

壁に耳ありトレセンにMトラあり。長年京都を仕切ってきた“生粋の事情通”。もともと現場でも「アイツが狙う馬は走る」と噂になり、暴露王の大ボス=石井代表にその情報収集力と馬券センスの高さを買われ、直々にスカウトされた経歴を持つワイルドな実力者。

2024年も、印上位3頭での宝塚記念【916倍】、京都大賞典では最低人気メイショウブレゲ(単勝154倍!)に◎を打っての3連複【1567倍】と、暴露ファン&マニアを震撼させっぱなし。

今年も確定申告は必至なようで……。

24/10/6(日) 京都 11R
京都大賞典(G2)

◎メイショウブレゲ11人気
△シュヴァリエローズ8人気
△ディープボンド4人気

  • 3連複156730円的中
注目
これぞ事情通【Mトラ】のワザ師ぶり!ドシンガリ人気のメイショウブレゲに孤高の◎を打って神的中!
①勝ち馬はすべて500kg未満の馬

京都・Mトラックマン

今週は京都記念やな。競馬って馬体重が重くなるほど好成績を残しやすいって言うやろ? ただな、京都で行われる京都記念に関しては、そんなこともないんや。

▼馬体重別成績(京都開催の過去10レース)

馬体重 500kg未満 500kg以上
全成績 10- 6- 6- 55/ 77 0- 4- 4- 26/ 34
馬券内率 28.6% 23.5%
複勝回収率 82% 40%

京都・Mトラックマン

見ての通り、勝ち馬はすべて500kg未満の馬だったんや。とにかく、この傾向については、京都競馬場の改修工事期間中に代替された阪神開催(21~23年)と比較することで、説明がつきやすい。

(※過去10年)

京都・Mトラックマン

ほらな、京都開催では阪神より全体時計で3秒以上遅い決着となってるやろ。

まぁこれは、シンプルに開幕週に行われた阪神開催とは異なり、京都では開催の進んだ馬場で行われることが多い。加えて、コース形態上、早めに動く競馬になりやすく、全体の時計や上がりのタイムが掛かりやすいタフな競馬になる傾向にあるんや。

今年は開幕3週目と例年より早めの開催やけど、先週が大雪。そして、今週末の京都は雨予報や。せやから、例年通りタフな馬場の消耗戦になると考えてエエやろし、ゴツイ馬より心肺機能に優れた比較的スラッとしたタイプのほうが対応しやすいレースになりそうやな。

②中長距離実績馬が台頭しやすい

京都・Mトラックマン

で、しっかり出走馬の過去レースにも目を向けることが重要やで。とくに、馬券で狙うなら「芝2400m以上の重賞で好走実績」のあった馬はアツいやろな。

▼芝2400m以上の重賞好走実績(京都開催・過去10レース)

全成績 9-2-8-26/45
馬券内率 42.2%
複勝回収率 101%

●主な激走馬

16年①着サトノクラウン(6人気)
15年日本ダービー(芝2400m)③着
18年①着クリンチャー(4人気)
17年菊花賞(芝3000m)②着
24年①着プラダリア(3人気)
23年京都大賞典(芝2400m)①着など

京都・Mトラックマン

と、こんな感じで中長距離での実績を持ち、スタミナに優れた馬が美味しく買えるのが京都記念の特徴や。

このレースは「外回りの平坦コースで、少頭数の競馬ならスタミナは不要」と思われがちや。しかし、上でも話した通り、実際にはスタミナの要求値が高くなりやすい。こうした世間のイメージとのズレから、妙味のある馬券が生まれやすくなっとるってことやろな。

この辺を踏まえた、事前注目馬は木曜夕(16時頃)に公開するわ。

●買い目に入れても良さそうなのは…

Mトラックマンの
事前注目馬

プラダリア

ここでプラダリアの巻き返しがあってもええんやないかな。

なんせ、ここ2戦は展開向かずやった。まず、2走前=京都大賞典(⑦着)はコースレコードまでコンマ3秒差の高速決着(2分22秒9)。そして、前走=香港ヴァーズ(⑪着)は前半超スローの瞬発力勝負になって、持ち味を発揮できんで終わっとった。

この馬の真価が発揮されるんは、底力が求められた時や。スタミナ戦になった同舞台の宝塚記念も負けて強しの④着やったやろ。今回は冬の京都開催、それに週末は雨予報やしな。タフさが問われそうなんは、間違いなくプラスに働くやろ。ほんで、調教で跨った主戦のケンイチ(池添J)も「この時期が合うのか、体の使い方が全然違う」と好ジャッジやった。重い印、回したほうがええと思うで。

マンダケンタ

お忙しいところ、ありがとさん。たしかに、京都記念は好走馬の傾向がシンプルで分かりやすい。この手のタイプは押さえておいて損はなさそうだな。

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえた京都記念の注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定。少しでも予想の足しにしてもらいたいね。


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!