【日経新春杯 2025】混戦極めるハンデ重賞!舞台は再び中京に戻り、狙いは・・・

マンダケンタ

現役記者【マンダケンタ】

オッス、マンダケンタだ。

この日経新春杯といえば、思い出すのが2021年だな。あの年は俺がここで推奨したショウリュウイクゾ(7人気①着)とミスマンマミーア(13人気②着)がダブル激走したんだ。

それを見た会員さんからは「自分では相手に入れられなかった」「無料でこのクオリティはヤバい」なんて声が多く寄せられ、中には100万円超の的中を手にしたなんてお客さんまでいたんだっけ?

俺はただ、この場で一方的に現場のネタをぶっちゃけてるだけだが、誰かの喜びに繋がること、それこそトラックマン冥利に尽きるよな。

最近にしても、先週こそ馬場の読み違えもあり結果を出せなかったものの、それまで5週連続で推奨馬が激走したように俺の掴んできた『情報』『分析』が、イイ感じにハマってる。

それは、誰よりも見てる会員さんが一番分かってくれてるはずだし、今週は気持ちの切り替えが難しい状況という方も多いかも知れないが、軽くでも構わんから、俺のコンテンツで楽しんでもらえたら嬉しいね。

確定枠順表

馬番馬名性齢斤量騎手
1マイネルエンペラー牡555 幸
2バトルボーン牡657横山武
3ヴェルトライゼンデ牡859.5ルメートル
4ケイアイサンデラ牡555藤 懸
5プラチナトレジャー牡754田 口
6メイショウタバル牡457.5浜 中
7ホールネス牝555坂井瑠
8ロードデルレイ牡557.5西村淳
9サトノグランツ牡558.5松 山
10キングズパレス牡657.5Mデムーロ
11サンライズアース牡456池 添
12サリエラ牝655団 野
13ヴェローチェエラ牡455川 田
14ショウナンラプンタ牡456鮫島駿
15タッチウッド牡556武 豊
16マイネルメモリー牡555菱 田
Yトラ
今週の頼れるゲスト

中京Yトラックマン

頭脳派にして理論派。これと決めたら一筋タイプで、いかに旨味ある馬券を合理的な情報・根拠に基づいて仕留めるかに人生そのものを捧げてきた生粋の研究家肌。

今では「暴露王の頭脳」と呼ばれるほどで、21年9月には単勝104倍の大穴◎から6058倍をブチ当てるなど、ド級の穴万券を量産してきた頼れるトラックマンの一人である。

21/1/17(日) 中京 11R 日経新春杯

◎ショウリュウイクゾ7人気
△ミスマンマミーア13人気
△クラージュゲリエ4人気

  • 3連複112200円的中
  • 馬単108870円的中
注目
過去にも驚愕の的中!7人気◎から人気薄までキッチリ押さえてダブル10万超馬券!
①上がり馬にとって戦いやすい舞台

中京・Yトラックマン

今週は日経新春杯ですね。春の大一番に向けて有力馬も集まる一戦ですが、過去の成績を振り返ると、実績馬を過信するのは禁物です。

▼前走クラス別成績(過去10年)

前走クラス 自己条件組 それ以外
全成績 3-4-3- 14/ 24 7-6-7-102/122
馬券内率 41.7% 16.4%
複回収率 130% 58%

中京・Yトラックマン

ご覧の通り、自己条件組の成績が圧倒的に良いのがこのレースです。

日経新春杯は年明け早々に行われるハンデ戦ということで、実績馬にとっては力を発揮しにくい条件というのが特徴。

まず、重い斤量を課されることが多いこと。加えて、秋のG1戦線から間隔が短いため、万全の態勢で出走しにくいことなどが挙げられます。

一方で、自己条件組は斤量の恩恵を受けられること。それに、春のG1に向けて賞金加算を目論む馬も多く、万全の状態で臨む馬が多いため、上がり馬の好走率が高くなってるのでしょう。

②京都→中京替わりで変わる傾向

中京・Yトラックマン

そして、今年は再び京都から中京に舞台を移しての開催になることは忘れてはいけません。

というのも、このレースは舞台によって、「勝ち馬の傾向(馬体重)」に大きな変化が見られます。

場所 勝ち馬 馬体重
15年 京都 アドマイヤデウス 478kg
16年 京都 レーヴミストラル 492kg
17年 京都 ミッキーロケット 478kg
18年 京都 パフォーマプロミス 452kg
19年 京都 グローリーヴェイズ 454kg
20年 京都 モズベッロ 478kg
21年 中京 ショウリュウイクゾ 512kg
22年 中京 ヨーホーレイク 508kg
23年 中京 ヴェルトライゼンデ 500kg
24年 京都 ブローザホーン 426kg

中京・Yトラックマン

ご覧の通り、今年の舞台・中京では、いずれも500kg以上の大型馬が勝利を飾っています。

京都ニ四は平坦コースのため、非力な馬でも走りやすい条件でしたが、中京ニニは異なり、直線の急坂を2回登るレイアウト。このような条件下では、パワーがある馬のほうが攻略しやすいのです。

そして、大型馬(500kg以上)の中でも「長距離(ニ四以上)での実績を兼ね備えている馬」が高配当の使者となりやすいのが特徴。

▼2400m以上で好走実績のあった馬(中京開催での過去3レース)

全成績 2-1-0-4/7
馬券内率 42.9%
複勝回収率 204%

●好走馬

21年①着ショウリュウイクゾ(7人気)
20年烏丸S(芝2400m)②着など
23年①着ヴェルトライゼンデ(2人気)
22年ジャパンC(芝2400m)③着など
23年②着キングオブドラゴン(10人気)
21年1勝クラス(芝2400m)①着

中京・Yトラックマン

それに今の中京コースは、ただでさえ例年よりタフな馬場状態。となれば、この傾向は一層のこと見逃せないところです。

それでは、この辺の傾向を踏まえた私の事前注目馬は木曜夜(16時頃)に公開とさせていただきましょう。

買い目に入れても良さそうなのは…

Yトラックマンの
事前注目馬

ヴェローチェエラ

3勝クラス勝ちからの重賞挑戦となるヴェローチェエラは、魅力的な存在です。

まず、重賞③着の実績がありながら、55kgと斤量の恩恵を受けられる点は大きな強み。そして、前走時の馬体重が500kg。直近は3連勝中ですが、いずれも長距離(ニ四以上)で好結果を出しており、パワーかつスタミナに優れ、この舞台の適性は高いタイプと言えそうです。

陣営も「3歳春より確実に馬がしっかりしてきた。じっくり成長を促し、自己条件からやり直したことが功を奏した」と成長ぶりを強調。その言葉からも、古馬重賞でいきなり通用しそうな下地が十分整っていると感じられますね。

マンダケンタ

ふむふむ。新年一発目から554倍、463倍などなど。先週の重賞でも◎大穴馬(14人気)からガチハメだもんな。絶好調のYトラさん注目の1頭だけに気にしておかないとだ。あとは人気がなくなれば、か(笑)。

じゃあ俺からも面白そうな馬を2頭。関係者からの情報を踏まえたオレの日経新春杯の注目穴候補は「土曜日」に当ページで公開予定。コッチも見逃すなよ!


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マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!