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【今週の追い切り特選】
《ヴィクトリアM》

5/11 美浦・南Ｗ(良)
82.8-65.8-51.7-37.9-12.0⑥馬なり11月に復帰して月１走ずつ。今年もう５戦目となるあたりはいかにも地味厩舎の『クリノ』らしいが、もともとが使って使って地力を蓄えてきた叩き上げ。中間も目下の勢いと本来のタフネスぶりそのまま、元気一杯に稽古をこなしているのが何より。以前に比べて馬体の充実も顕著で、まさに今が旬といった趣。

5/11 美浦・南Ｗ(良)
69.1-53.6-38.5-11.6⑧馬なり2/26のサウジから中10週。初時計は4/23の土曜日だったが、いきなりウッドでラスト１Ｆ11秒０を出した時にはまさに"目が点"になったものだった。その後も理想的な手順を踏んで乗り込まれ、単なる"攻め巧者"という以上の素晴らしい動きを連発。初のビッグタイトルに向け、寸分の狂いもなく仕上がっている。

5/11 栗東・ＣＷ(良)
51.7-37.1-11.9④馬なりよくいえば前進気勢が強く重心の低い走り。悪くいえば前のめりになって走って収まりの良くないタイプだが、牧場でゴトゴトにされて不振だった昨秋に比べるとこの中間は本当に「よくいえば」の方が出ている印象。７Ｆからビシッと行った１週前の動きも申し分なく、この日の微調整で完全に復調なった感。

※暴露ジャッジは特A～Cの４段階あります。