
―隠れポイントもGET!―
昨年も多数の特大万券!
夏競馬こそ俺らの勝負どころ!

チーム北海道
【Gトラックマン】
春のグランプリ宝塚記念も終わり、世間はすっかりお休みムードってとこか。
知り合いの競馬仲間から「夏競馬はお休みです。また秋GⅠからよろしくです」なんてLINEが届いていたんだけどさ。正直、それを見て「あ~あ、勿体ないね」って思っちゃったよ。
だって実は夏競馬こそ、俺たちの本気の勝負どころ。
競馬ファンの目が緩むし、現場記者も手薄。オモテに出てこない話が拾いやすいからこそ、妙味ある馬を狙い撃ちしやすいんだよ。
毎年、暴露王の夏が大盛り上がりしてるのを見れば分かるだろ。
昨年だってそう。小倉の287倍、福島で1154倍。とくに、大きく獲ったのが他でもない俺らが担当する函館・札幌じゃ1982倍、1221倍、971倍と特大万券がバチボコ飛び出た出してただろ。

しかも、その◎が普通じゃ「ヒモにギリギリ入れるかどうか...」っていう馬ばかり。なんで、そんな馬を強く推せるかって?
理由は簡単、業界が人手不足だからだよ。
知り合いの記者も「今年で泊まり込み取材は終わり」って話してたし、専門紙なんかどこもかしこも経費削減。
そもそも夏のローカルなんて、GⅠシーズンと比べりゃ注目度も低い。それに、トレセンから離れて滞在競馬、牧場から競馬場への直入厩なども多いから、取材コストばかりかかって割に合わないんだよ。
そうなれば、マトモな取材なんてできなくなる。当たり障りのないネタの寄せ集めがほとんどで、自分の足でネタ探ししてるやつなんて、今や数えるほどしかいない。
となりゃ、チーム北海道の出番ってわけ。
俺らは3人体制でやらせてもらってるから、裏で拾えるネタの量も質も別格。こうも馬券を獲れる理由が分かったかな?

裏開催ローカル、とくに夏の北海道シリーズは『庭』と豪語。チーム裏トラマンには欠かることのできぬ貴重な存在。誰よりも率先して現地に先乗りして、ひと夏の間、厩舎関係者及び現地妻(?)と寝食をともにする。いわゆる『闇追い』『裏函』『裏札』(札幌開催中の函館調教馬、函館開催中の札幌調教馬)の情報ネットワークには尋常でない強さを発揮。むろん、本開催でも『アッと言わす』スクープを連発する。