提携トラックマンの裏ネタ

―隠れポイントもGET!―
皐月賞前にCトラが金言を放っていた
○○に掌握されたダービーを振り返る


重賞世話人
【マンダケンタ】

ダービー週は重賞で1293倍、暴露王の凄さを体感してくれたかな。京都Mトラも情報ルートからここぞって話を掴んで、補填鞍としてイチオシしていたって話だからな。

さて、せっかくだからダービーについて軽く振り返らせてもらおうか。

まず覚えている暴露ファンもいるかな?皐月賞前にCトラが記者のつぶやきで残してたあの言葉。

詳しい内容はオフレコってことで話せないが、そのユタカさん(武豊J)が今回はサトノシャイングに騎乗。これが大外枠から、まさに色気剝き出しの騎乗ぶりでレースを掌握した。まずは前半のペースを見てみようか。

35.7-12.1-12.2-12.1-12.1…

最初のコーナーでタナベ(ホウホウアートマン)が後続とのリードを広げていく。ただ、ユタカさんは向正面から手綱を引いて2番手以下はスローペース。ルメール(ショウヘイ)とキタトモ(クロワデュノール)がその後ろ。

これな。よくユウガ(川田J)も言ってるけど「レースをコントロールするのは逃げ馬じゃない。2番手の馬」。まさにその言葉通り、しかもベテランジョッキーたちに先行ポジションを固められてしまえば、その後ろにいる後続勢は詰んだも同然。魔法が掛かったように身動きが取れなくなってしまうわけ。

この時点で「あ、今年のダービーは前残り決着だな」と直感したね。後続勢はみんなクロワデュノールをマークしたいし、あそこで動いたところでゴールまで脚が持たない。だからこそ、めちゃくちゃペースが落ちる。

そして、そのまま最後の直線まで誰も動けなければ後続は成す術ナシ。

・・・12.5-12.2-11.8-11.3-11.7

ほらな、見事に直線だけの末脚比べ。後続は渋りが残った馬場で10秒台の脚を求められても物理的に不可能。レーン(ミュージアムマイル)が「このペースではポジションの差が出てしまったね…」と語っていたのはまさにそういうこと。

こうなると、もう前残りの勝負になる。結果的に7番手からリューセイ(マスカレードボール)が突っ込んで来たものの、2~4番手で競馬した3頭がそのまま上位を固めた。

ってことで、今回はユタカさんを筆頭に先行ポジションを取ったベテラン勢の術中にハマった日本ダービー。道中の位置取りが結果に大きく出てしまったな。

もちろん、勝利したキタトモも最高の騎乗。ただ、個人的には久々にユタカさんらしいファンタスティックな競馬に痺れたよ。ぜひ、もう一度リプレイ動画を見て欲しい。俺の言ってることが分かるはず。

で、だ―――!

トラックマンの大先輩が某メディアでこう言ってた。

『ダービーは発表会。いいよ、そんなの』

そのとおり。オレが獲りたいのは安っぽい配当なんかじゃない。

たとえば昨春の宝塚記念で俺が推奨したベラジオオペラ(5人気)は③着に激走。暴露王ではブローザホーンに確信◎で916倍だったよな。

こういう万券を大舞台で仕留めるのが穴馬券道ってもんだろう。

マンダケンタ
現役記者
マンダケンタ
[重賞世話人]

気づけば、競馬記者としてデビューして早ウン十年。暴露王が提携している凄腕トラックマン連中(現役記者)の中でも、俺以上に足で情報を聞き込んでいるヤツはいないと自負している。

立場上本名を明かすわけにはいかないので万券にちなんで"万田券太"ってことでよろしく。まぁ普段の現場でも「ケン」「ケンさん」「ケンちゃん」ってな感じで呼ばれてることだし、案外悪くない名前だろ?それじゃ、今週もとっておきの穴情報で重賞万券~!

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