提携トラックマンの裏ネタ

―隠れポイントもGET!―
馬主権力と忖度の闇
馬券ファンが知るべき裏事情


裏事情通
【Mトラックマン】
フ●テレビ問題の裏側で・・・

取締役を総入れ替えしたフ●テレビ。

その真偽はさておき、記者会見の最中に株価は下落。「結局、日枝が北尾になっただけ。何もガバナンスは変わってない…」みたいな冷めた声も飛び交ってたわな。

ほんでな、競馬界でもある企業の役員人事についてザワついててね。それが、靴小売り大手のABCマートや。

創業者は、競馬ファンには"ジャスティン""エリカ"の冠名でお馴染みの三木正浩氏。近年はセールでも高額馬を次々と競り落とし、競馬界隈でも幅を利かせとる人物や。

ただ、その一方で「セレクトセール出禁」「騎手の手配でブチ切れ」「現場の意向ガン無視」などワンマンすぎる振る舞いが問題視。「良い馬が多いが、思うようにできない・・・」と愚痴をこぼす関係者もあとを絶たないんや。

そんな中でも、近くでうまく付き合ってるんが、"大魔神"こと佐々木主浩氏でね。実は、友道厩舎とのパイプ役も彼やったとか何とかでさ、三木氏もメチャクチャ感謝してるなんて噂も。

で、今回な。そういう競馬界での恩義も巡り巡って、佐々木氏の妻・榎本加奈子氏をABCマートの社外取締役へ登用した———そんなのがもっぱらの見方。要は身内人事。社内どころか超内輪の人事劇場の可能性が高いっちゅうわけ。

こうなると当然、社内にも面白ない思とる奴もおるやろうけど、三木氏の性格を考えたら、そんなもん誰も口出しできへんやろな。その結果、トップの顔色をうかがって本来取るべき行動が取れなくなる…こうなると、周囲はだいぶ息苦しいやろなぁ。

これ、競馬界でもようある話やで。結局、一番権力を握ってるのは馬主。とくに、ワンマンな大馬主やと、現場も忖度せざるを得ない。結果的に現場は振り回され、馬の状態が悪かろうが「力は出せる状態」「条件も大丈夫そう」って提灯コメントが並ぶんや。

ほんで、現実は違うのにそれを知らん競馬ファンがそのコメントを信じて馬券握って…で、結果的に痛い目をみるっちゅうわけや。

せやからこそ、そりゃ俺らみたいに現場で“ちゃんとした情報を握ってる連中”が勝ちやすいんは当たり前の話や。春のG1シーズン、本気で勝ちたいなら、忖度まみれの印や大本営のコメントに踊らされず、黙ってワイについてきたらエエんや。

Mトラックマン
京都担当
Mトラックマン
[京都のウラ事情通]

壁に耳ありトレセンにMトラあり。長年京都を仕切ってきた“生粋の事情通”。もともと現場でも「アイツが狙う馬は走る」と噂になり、暴露王の大ボス=石井代表にその情報収集力と馬券センスの高さを買われ、直々にスカウトされた経歴を持つワイルドな実力者。

2024年も印上位3頭での宝塚記念【916倍】、京都大賞典では最低人気メイショウブレゲ(単勝154倍!)に◎を打っての3連複【1567倍】と、暴露ファン&マニアを震撼させっぱなし。

今年も確定申告は必至なようで……。

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