
―隠れポイントもGET!―
ルメールは何しにインドへ?
実質“出禁”マーフィーのヤンチャ姿も

東京の精密機械
【Uトラックマン】
インドダービーにルメール参戦
2月第1週、ルメールが参戦するインドダービー。
有力馬が始動する時期。『なんでYOUはインドのムンバイに……?』なんて思う馬券ファンもいるかもしれないな。
実は引退が近いのでは…という噂が関連するのは否定しないが、まあそれはさておき、インドのダービーもバカにしたもんじゃなくてね。

(※昔プライベートでインドに行ったときの秘蔵写真だ。今はもう少し綺麗になったかな?)
オールドファンは第一回ジャパンカップに名を連ねた、“インドのシンザン”ことオウンオピニオン(15頭立て⑬着)を思い出すかもしれんが、そんな伝説馬ですら勝てなかったのがこのダービー。
まずは、競馬発祥の国=イギリスの元植民地だっただけあって、今年で第83回と歴史が長い。日本は第91回(今年で第92回)だから、相当な伝統がある計算だ。
次に賞金。①着馬には3000万円(賞金総額は5000万円)。食事一回に100円もあれば十分な国で、JRA重賞並の賞金が出るってのは凄いこと。東京ダービーだって、ちょっと前まで5000万円だったしな。
そして何といってもジョッキーよ。今年はマーフィーにマーカンド、そして日本からはルメールが殴り込み。過去にはキネーンやオドノヒューも勝ってる。
どうだ?案外ちゃんとしてるだろう。
調子に乗るマーフィー
ちなみに余談だが……公式PVでのマーフィーが面白くてさ。
ジョッキーパンツにはカタカナで“O・マーフィー”の文字。アルコールや薬物絡みで1年超の騎乗停止を受けたおかげで、日本の短期免許交付は今後絶望的だろうが、「日本競馬がダイスキ」って言葉にウソはないのが分かる。かりにアピールだとしても、こんな動画誰も見てないだろうからね(笑)。本気なんだろう。

いっちょまえに格好つけて葉巻なんてくゆらせちゃってさ。微笑ましいわ。


美浦きっての頭脳派で、ヴィクトリアM週にも1091倍をお届けしたばかり。「レースビデオも取材ノートも自分の頭の中。やっぱり競馬は記憶の勝負」と豪語する“精密機械”。黒字収支はお約束で、馬券で勝っている勝ち組暴露マニアの間でも「丸乗りするだけで儲かる」「狙ったように注目馬が激走する」と信者多数。