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調教師の息子に面接で嫌がらせ?
あのレジェンド調教師も13回落とされていた
西の馬券策士
【Tトラックマン】
2025年度の調教師合格者が発表された
今年合格したトレーナーは東西合わせて9人やね(美浦5人、栗東4人)。話題なのは関東だと手塚貴徳クン(※手塚貴久調教師の息子)、関西だと橋田宜長クン。22年に引退した橋田満先生(元調教師)の息子さんやね。
彼は21年から毎年受験しとって、本当なら親父の厩舎をそのまま引き継ぐ予定だった。でも本命視されてた21年はおろか、22年、23年と毎年ダメでさ。去年なんて二次試験後は祝賀会ムードだったのに不合格やったもんな……。担当馬が勝っても浮かない顔して、こっちまで辛かったわ。
性格はともかく、とにかくトレセン内じゃ頭がイイので有名。函館ラサールから早稲田の政経ってエリートなもんで、JRAが意地悪い質問を仕掛けてたんじゃないかって噂やった。基本的には合否は面接官の匙加減ひとつで、ジョッキー上がりを優遇する方針らしいわ。
さすがに今年は所属厩舎の中竹先生が日本調教師会会長に就任しとるし、強力な後押しがあるから問題ないだろうとは言われとったけどね。
矢作調教師は13回落とされた伝説
ただ、橋田ジュニアはまだエエほうや。同じく今年合格した平岩大典クン(大竹厩舎の助手)なんて、天下の青学を中退して競馬界に飛び込んだ冒険家なのに、10回連続して不合格と酷い仕打ち。世界の矢作先生に至っては、13回連続で落とされとるからな。知っての通り、彼は日本トップの開成高校出身や。
「知識や技術だけじゃなくて人を見とる」とはいうけど、合格してブイブイ言わせとる調教師連中だって、パワハラの噂は日常茶飯事やでな。この間も関東の某トップ厩舎の人間が「スタッフがまったく定着しない」なんて現場で嘆いとったわ。自業自得や!ってイイたかったけどな。
記者席の馬券王
Tトラックマン
[関西の馬券策士]
記者席では『馬券策士』『馬券王』の異名を取り、暴露マニアの間では『神様』と崇められる馬券策士。調教師に対して「ココじゃ馬券にならんから、コッチ使うた方がエエやろ」と、直々に想定指南をしてしまうほどの実力者。以前は窓口まで彼の後ろに張り付いて、同じ馬券を買おうとしていた客や素人同然のTMの行列ができたという逸話の持ち主である。そして、表に名前を出し勝負鞍を提供するのは年に数えるほど。それは「自分で動き、そして本気で馬券を買う」という時だけ!