記者のつぶやき
今週から“アキフク”こと、秋の福島が開幕する。
今年も2024年に続いて3週6日の短期決戦だが、昨年も福島担当【Hトラ】が初日(土曜)の最終レースで3連単1220倍&3連複276倍のダブル的中をかっ飛ばしてくれたからな。
秋の福島開催と言えば万券の宝庫。紛れが多い小回りコースでリーディング上位騎手が不在とあって、荒れる時はケタ違いに荒れる。毎週末馬券と格闘している暴露ファンには打ってつけの舞台だ。
特に今年のアキフクにはファンだけでなく、関係者の間でも大注目のジョッキーが2人いる。とくに今秋からひっそりとアキフクに本格参戦する崖っぷち穴ジョッキーの方は、大多数のファンが気づいていないから必見だ。
ひと足早くОトラが「つぶやき」でプーシャンに触れていたけど、今週末から秋の恒例行事になっている短期免許の外国人ジョッキーが続々と来日する。
D.レーン(豪) 11月1日~11月30日
身元引受調教師:堀宣行(美浦) 契約馬主:ダノックス
C.デムーロ(仏) 11月1日~12月28日
身元引受調教師:斉藤崇史(栗東) 契約馬主:吉田勝己
A.プーシャン(仏) 11月1日~12月28日
身元引受調教師:田中博康(美浦) 契約馬主:吉田和美
T.マーカンド(英) 11月8日~12月28日
身元引受調教師:宮田敬介(美浦) 契約馬主:シルクレーシング
この4人は身元引受調教師と契約馬主からも分かるとおり、日本における騎乗馬の供給元が異なっている。また今年は夫婦別々で日本と香港で単身赴任になったH.ドイルが来日しない舞台裏も解説しているのでチェックしてほしい。